9歳馬ファタモルガーナが引退
ファタモルガーナ 騙9 08年5月26日生 厩舎:荒川(栗東)
父ディープインパクト 母タニノミラージュ(母父エリシオ)
父ディープインパクト 母タニノミラージュ(母父エリシオ)
5/4 引退
「天皇賞は、ペースが速くて厳しいレースになりましたが、最後までよく走り切ってくれました。これでまた夏場を休んで秋に頑張ってもらおうと思っていたところだったのですが、レース後馬体の確認をしたところ、右前脚の球節に腫れと熱感が認められたためレントゲン検査を行ったところ、骨片が飛んでいるのが分かりました。手術で骨片を除去すれば復帰は可能という診断でしたが、年齢的なことを考えると、完全に休ませてから本調子に戻るまではかなりの時間も負担もかかるでしょうし、クラブと牧場とよく相談をして、ここで引退させるのがベストではないかという判断に至りました。馬房の姿を見ていても9歳とは思えないほど毛ヅヤがピカピカで表情も若々しいだけにまだまだやれるのではないかという気持ちも大きいのですが、ウチの厩舎の大功労馬でもありますし、ここで一線を退くのも馬のためではないかと思います。長らくご声援いただき、本当にありがとうございました」(荒川師)先週の天皇賞では上位と差のない走りを見せていましたし、休みを挟んでまた元気な姿をターフに見せてもらおうと思っていたところでした。骨折自体はそれほど重篤なものではないとのことですが、手術の負担やそこから復帰までの道のりを考えると、年齢的にも厳しいと言わざるを得ません。このような状況を鑑みて荒川義之調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。会員の皆様には誠に残念なことと存じますが、もともと長らく脚元に持病を抱えながらレースを使ってきましたし、ここまで無事に走り追えたのはひとえに陣営の努力の賜。改めて荒川師をはじめ厩舎スタッフ、牧場スタッフには改めて感謝の気持ちを表し、皆様にも何卒ご理解賜りたくお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。
「天皇賞は、ペースが速くて厳しいレースになりましたが、最後までよく走り切ってくれました。これでまた夏場を休んで秋に頑張ってもらおうと思っていたところだったのですが、レース後馬体の確認をしたところ、右前脚の球節に腫れと熱感が認められたためレントゲン検査を行ったところ、骨片が飛んでいるのが分かりました。手術で骨片を除去すれば復帰は可能という診断でしたが、年齢的なことを考えると、完全に休ませてから本調子に戻るまではかなりの時間も負担もかかるでしょうし、クラブと牧場とよく相談をして、ここで引退させるのがベストではないかという判断に至りました。馬房の姿を見ていても9歳とは思えないほど毛ヅヤがピカピカで表情も若々しいだけにまだまだやれるのではないかという気持ちも大きいのですが、ウチの厩舎の大功労馬でもありますし、ここで一線を退くのも馬のためではないかと思います。長らくご声援いただき、本当にありがとうございました」(荒川師)先週の天皇賞では上位と差のない走りを見せていましたし、休みを挟んでまた元気な姿をターフに見せてもらおうと思っていたところでした。骨折自体はそれほど重篤なものではないとのことですが、手術の負担やそこから復帰までの道のりを考えると、年齢的にも厳しいと言わざるを得ません。このような状況を鑑みて荒川義之調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。会員の皆様には誠に残念なことと存じますが、もともと長らく脚元に持病を抱えながらレースを使ってきましたし、ここまで無事に走り追えたのはひとえに陣営の努力の賜。改めて荒川師をはじめ厩舎スタッフ、牧場スタッフには改めて感謝の気持ちを表し、皆様にも何卒ご理解賜りたくお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。
一口街道を長く支えてきた9歳馬ファタモルガーナが、
天皇賞(春)のレース後骨折が判明し引退することが決まってしまいました・・・。
公式HPの「引退」の二文字を見た時は倒れそうになりました^^;
ファタモルガーナ ロスにしばらく悩まされそうです。。。
なんせ出資を決めた1歳の頃から8年の付き合いですからね。
本当に長い間頑張ってくれました。
ディープの初年度産駒で、総額2800万円という今では考えられない安さ。
獲得賞金約1億8千万円という一口街道1番の出世頭です。
骨折自体は重いものではないとの事ですが、9歳馬がこれから手術を行い、
復帰に向けて長期のトレーニングを重ねていくというのは現実的ではありません。
まだ26戦しか消化しておらず、馬体が若々しいとはいえ
馬にとっても負担の大きなものになってしまいますからね。
ここまで長く現役を続けてこれたのも、荒川調教師の忍耐強い取り組みに他なりません。
手のつけられない暴れ馬だったこの馬を
サジを投げず重賞で活躍できるまでに育ててくれました。
あれだけゲートで暴れていた馬がしっかり待てるようになりましたからね。
過去の愛馬の中で初めて重賞制覇を意識する事ができた馬でした。
1600万下条件馬だった頃、格上挑戦で挑んだ4歳暮れのステイヤーズSで2着惜敗。
ステイヤーズSはこの馬にとってのラッキーレースとなり、通算3度も2着に善戦しました。
他にも長距離レースで何度も好勝負し、重賞制覇まであと一歩という走りを見せました。
重賞ウィナーになることは叶いませんでしたが、
期待を遥かに上回る活躍で、大きな夢を見させてくれました。
悲願の愛馬初重賞制覇は、残された愛馬たち、これから出資する愛馬たちが
きっと叶えてくれるはずです。
ファタモルガーナが抜けた大きな穴はなかなか埋められそうもありません^^;
愛馬にこの馬が居ないというのはあまりにも寂しいものです。
しかしそれだけファタモルガーナの存在が大きかったということ。
今はただお疲れ様という気持ちで一杯です。
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コメント
No title
遅れましたが、ファタモルガーナ号の引退残念ですね。
YAKUTAさんにとって、本当に存在感の大きい馬だったんですね。
9歳まで現役を長く続けてきたんですものね。
ただ、おっしゃるとおり、十分な馬主孝行のお馬さんだったと思います。
重賞は勝てませんでしたが、十分な見せ場の2着もありましたし、
勝てなくとも、入着したりや次走は勝利できるのでは!?というレースを続けてくれたのではないでしょうか?
個人的には、こういう馬が好きですし、理想です^^
あと、アンティノウス号、強かったですね!
こちらはおめでとうございます!
あれだけ離して勝ったのですから、G3でも好勝負を期待できますね!楽しみですね。
ユニコーンSのあとはレパードSもありますし、これからの活躍が楽しみですね。
キャロのエピカリスがベルモントSで、不在になるのは
この馬にとってはラッキーかも!ですね^^
注目して応援してます!
自分も背伸びして、サンデー入会したくなりますよ^^
YAKUTAさんにとって、本当に存在感の大きい馬だったんですね。
9歳まで現役を長く続けてきたんですものね。
ただ、おっしゃるとおり、十分な馬主孝行のお馬さんだったと思います。
重賞は勝てませんでしたが、十分な見せ場の2着もありましたし、
勝てなくとも、入着したりや次走は勝利できるのでは!?というレースを続けてくれたのではないでしょうか?
個人的には、こういう馬が好きですし、理想です^^
あと、アンティノウス号、強かったですね!
こちらはおめでとうございます!
あれだけ離して勝ったのですから、G3でも好勝負を期待できますね!楽しみですね。
ユニコーンSのあとはレパードSもありますし、これからの活躍が楽しみですね。
キャロのエピカリスがベルモントSで、不在になるのは
この馬にとってはラッキーかも!ですね^^
注目して応援してます!
自分も背伸びして、サンデー入会したくなりますよ^^
>>ロナウドさんへ
コメント頂きましてありがとうございますm(__)m
ファタモルガーナの引退発表から2日が経ちました^^;
これだけ長い期間成長を見守ってきた愛馬はいなかったので
引退の喪失感は他の愛馬より大きなものがありますね。
愛馬の重賞制覇を現実に意識させてくれましたし、
去勢や屈腱炎を乗り越えてよくここまで頑張ってくれました。
キャロットで募集された08年産駒最後の現役馬でしたので、
これ以上望むのは酷という感じがします。
ファタモルガーナのような頑張り屋を愛馬に出来て良かったです。
アンティノウスはこちらがビックリしてしまうような勝ちっぷり。
昇級初戦で4馬身も引き離して勝つのですから、
馬が本当に充実してきているのだと思います。
次走予定のユニコーンSは同じ舞台なので、引き続き期待しています。
相手関係が遥かに強くなりますが、あの怪物エピカリスは海外出張で助かります^^;
あの馬が同じレースに出てきたらノーチャンスですからね。。
そう簡単に上位争いはできないでしょうが、
アンティノウスが重賞でどこまでやれるか楽しみにしています。
コメント頂きましてありがとうございますm(__)m
ファタモルガーナの引退発表から2日が経ちました^^;
これだけ長い期間成長を見守ってきた愛馬はいなかったので
引退の喪失感は他の愛馬より大きなものがありますね。
愛馬の重賞制覇を現実に意識させてくれましたし、
去勢や屈腱炎を乗り越えてよくここまで頑張ってくれました。
キャロットで募集された08年産駒最後の現役馬でしたので、
これ以上望むのは酷という感じがします。
ファタモルガーナのような頑張り屋を愛馬に出来て良かったです。
アンティノウスはこちらがビックリしてしまうような勝ちっぷり。
昇級初戦で4馬身も引き離して勝つのですから、
馬が本当に充実してきているのだと思います。
次走予定のユニコーンSは同じ舞台なので、引き続き期待しています。
相手関係が遥かに強くなりますが、あの怪物エピカリスは海外出張で助かります^^;
あの馬が同じレースに出てきたらノーチャンスですからね。。
そう簡単に上位争いはできないでしょうが、
アンティノウスが重賞でどこまでやれるか楽しみにしています。